原料入荷から製品出荷までの動線を徹底管理。
交差汚染を完全に排除した食肉加工工場。

CONECPT

複数の製品を製造する食品加工工場にありがちな交差汚染。入荷、加工、包装、保管、出荷の動線を整理し、汚染区域と清潔区域をしっかり分けることで、交差汚染のリスクを限りなく減らした工場を実現しました。

見学会情報

日時

2025年2月13日(木)〜15日(土)　10：00～16：00
申込締切

2025年1月31日(金) 17：00まで
場所

岡山県美咲町
来場のご予約をいただきました企業様に個別で現地案内の住所をお送りします。
当日のご来場、心よりお待ち申し上げます。
建物概要

用途：食肉加工工場
構造：鉄骨造２階建て
延床面積：4322.66㎡（1307.6坪）

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見どころポイント

1

交差汚染を完全に排除した動線
- 精肉加工室、内臓加工室、タレ製造室など、に作業内容に合わせた作業室を独立して確保。各作業室の配置はもちろん、人の動線と物の動線を分けて管理することで、交差汚染が起こらない工場を目指しました。
2

衛生度の高い食品工場を保つための工夫
- 清掃しやすさを考慮した、独自の排水グレーチングを採用
3

フードディフェンスを徹底
- 製造エリアに入るためには必ず更衣室やサニタリーを通る動線を設計しました。一時的に製造エリアを離れた場合でも、必ずサニタリーを通過させることで、異物混入のリスクを可能な限り減らしています。
4

従業員が快適に働くことができる工場
- 工場内で作業を終え、疲れた従業員がリラックスできるよう、落ち着いた雰囲気で空間全体をコーディネート。小上がりスペースを設けており、横になって休むこともできます。
- 休憩室には食堂スペースを完備。こちらは、テストキッチンとしての使用も見込んでいます。
5

使いやすさを第一に考えた事務エリア
- 事務所側の壁をスケルトンで仕上げることで、来客がすぐに分かります。
- 大小2つの会議室を完備。用途に応じて利用できます。
6

環境に配慮した工場
- 建物全体でZEB認証を取得。少ないエネルギー消費で運営できる工場を目指します。